DEVIL TUNE -魔改造という名の破壊-
ルアー魔改造をやっていこうと思います。
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04261025 | [PR] |
05201554 | 5/17琵琶湖釣行記・番外編「帰れない家路」 |
琵琶湖で過ごした楽しい1日。
体中が心地いい疲れをまとい、「今日はゆっくり爆睡できそうだ」なんて思いながら。
雄琴を出発し、まずは国道161号線をひたすら南下。
大津か京都東から高速に乗り、巨椋まで。城陽から再度高速に乗り木津まで。
上手く行けば1時間切れるかもしれない。淡い期待だった。
ETCを設置していないオレは、料金所でモタつくのがイヤなので小銭を先に準備しておくことにしている。
・・・天中殺はここから始まる。
開いた財布に挟まっていたのは、夏目漱石ただ一人。小銭は100円。
どれだけ少なく見積もっても、1300円はかかる。
「フッ・・・オレとしたことが。とんだミステイクだぜ」
城陽から木津までは550円。それは知っている。
仕方がないので、城陽までは下道で走ることにした。
そして161をしばらく南下していくと、オレはあることに気付く。
さっきの看板に「有料」と書いてあったな・・・
で、なんでオレは左折している?
そう、琵琶湖大橋だ。
なぜか進行方向を大きく間違っている・・・。
「ま、ナビに修正出るし大丈夫やろ」
この判断が、後に大きな失態に繋がる大いなる一歩だった・・・
グーグルナビは何も言わない。
道なりに行けば、少し遠回りするだけでどこかに繋がっているのだと思っていた。
だが、オレは忘れていた。
来る時にGPSをロストしまくっていたことを!!
走り続けて、ふと見上げた道路案内図。
看板には【敦賀】の文字。
(注:思いっきり8号線北上してたようです。)
さすがにバカなオレもここで気付く。
「何をやってんだ、オレは」
とりあえず大きな国道に出て、自分のわかる道に出よう!
そう信じて走り出す。すると見覚えのある逆三角に1の文字!!
「よし、1号線ゲット!!」
そしてハンドルを大きく左に切り、1号線を『東』へと進んでいった。
今思えば、慣れないボートの疲労に加えて、雷雨の際に着替えなかったせいで風邪を引いていたのだろう。
目はしっかり開いてるんだが、どうもポワーンとした感じが体全体を包んでいた。
『1号線に乗った!』というだけで脳内満足をし、家からはるか遠くへ向かっていくS2C。
あれからどれくらい走っただろう。
周りを見渡しても、まったく見知らぬ風景。そして夕闇は夜へと変わっていく・・・。
何かに気付いたオレは道路案内図を見る。
そこにあった、自分の進行方向の先にあるもの。
それは『京都』・・・ではなく『四日市』
「なぜだ!なぜだなぜだなぜなんだ!!1号線は京都に向いて走ってて、そしたら城陽から家のとこまで目と鼻の先で、ちょっとコンビニでアイス買って帰bkjmいぁksふじこwwwww」
(注:素で京都方面に向かっていると信じてたので、マジパニックになってました(汗)
GPSがロストしまくるので、そのたびにアプリを再起動、チェックしながら見てみると雄琴を出発してから一度も滋賀から出れていない呪いに気付く。
とりあえず、少しずつ進んではGPSで現在地確認、ルートチェックを欠かさないようにして、京都府内まではそれで戻ろう、と来た道をひたすら戻ることに。
Uターンできるポイントを探し、見つけたのは王将。
だが、その時点でジワジワと迫って来ていた睡魔が一気に牙を剥く。
徐々に発生しかけている自然渋滞。このまま中で寝てしまったら100%事故。
よし、ここは一旦仮眠を取ろう。
嫁に「道間違えたから少し仮眠して帰ります」と。
そして、20:00にタイマーをあわせて仮眠・・・
ZZZ・・・
ZZZ・・・
ZZZ・・・
ジャンスカジャンスカジャン←着信音www
S2C「うぇぁ・・・はい?」
嫁『今どこなん?』
S2C「ん?多分・・・滋賀」
嫁『何時に帰ってくるん?』
S2C「20時にはおきようと思ってたから、21時半くらいちゃうかなぁ」
嫁『時計見てみ』
S2C「20:45・・・」
嫁『何時やったっけw』
S2C「ダッシュで帰ります(涙」
まさかこんなところで、アラームの時間はセットして、アラーム自体OFFにしてるという凡ミス!!
少し寝た分、いくらかはマシになって・・・なかった(汗
意識は確かにさっきよりもクリアだ。
でも、意識がはっきりした分、疲れの度合いも鮮明にわかる(汗)
そして風邪の症状が出始めていることの実感・・・
とりあえず車を出して、栗東、草津と車を走らせていく。
そして石山のあたりで、「あ、ここは前にも来てるしわかるわ!」
これが更なる悪夢だった。
たしかに、最初は知っている道だったので気持ちも穏やかに、軽く鼻歌なんか口ずさみながら走っていた。
だが、一つ忘れていることがあった。そう、今は夜なのだ。
昼来た道を、夜に戻れないという方向音痴なS2Cの勘など、何一つアテにならないんだった・・・。
「そうそう、ここの道を道なりで~」←自信あり
「そんでもってこっちの道へ進んで~」←自信ややあり
「最後、この橋渡った・・・よな?」←100%ヤマカン
ああ、同じ過ちを何度繰り返せば(しかも同じ日に)済むのか、バカよ。
本来であれば、瀬田川沿いを抜けて結構スピーディに帰れた・・・はずだった!!
それを伊賀上野の方面に走らせ、ここにきて無駄な超大回り・・・
しかも通ったことのない道、そしてどんどん山道・・・
半泣きを通り越して、「もうイヤだ」を連呼するS2C。
怖くて怖くて仕方ない中、光明がさす。
『宇治田原』の文字!
「おお、やっと知ってる名前が!」
そして、一気に気が緩んだのかアクセルも若干踏み込み気味!!
そして『京田辺』。おっしゃ、もう大丈夫やん!!
と思いながら、最後の最後でまた1本道間違って大回り・・・。
ようやくすべての道がつながり、家への道筋がしっかりわかった!!
そう、24号線。愛すべき奈良県民の命の国道である。
木津川沿いを走り、懐かしい道に涙を浮かべながら、やっとのことで家まで帰宅。
時計を見ると・・・23時・・・
orz
自分の方向感覚のなさをこれほど呪ったことはない・・・
あぁ、セツネェ。
ちなみに、普通に自宅~目的地の往復では、ほぼジャスト120km。
行きに迷ったのも入れて、今回の走行距離は2XXkm・・・。
本気で砕け散ったらええねん、オレ!!
体中が心地いい疲れをまとい、「今日はゆっくり爆睡できそうだ」なんて思いながら。
雄琴を出発し、まずは国道161号線をひたすら南下。
大津か京都東から高速に乗り、巨椋まで。城陽から再度高速に乗り木津まで。
上手く行けば1時間切れるかもしれない。淡い期待だった。
ETCを設置していないオレは、料金所でモタつくのがイヤなので小銭を先に準備しておくことにしている。
・・・天中殺はここから始まる。
開いた財布に挟まっていたのは、夏目漱石ただ一人。小銭は100円。
どれだけ少なく見積もっても、1300円はかかる。
「フッ・・・オレとしたことが。とんだミステイクだぜ」
城陽から木津までは550円。それは知っている。
仕方がないので、城陽までは下道で走ることにした。
そして161をしばらく南下していくと、オレはあることに気付く。
さっきの看板に「有料」と書いてあったな・・・
で、なんでオレは左折している?
そう、琵琶湖大橋だ。
なぜか進行方向を大きく間違っている・・・。
「ま、ナビに修正出るし大丈夫やろ」
この判断が、後に大きな失態に繋がる大いなる一歩だった・・・
グーグルナビは何も言わない。
道なりに行けば、少し遠回りするだけでどこかに繋がっているのだと思っていた。
だが、オレは忘れていた。
来る時にGPSをロストしまくっていたことを!!
走り続けて、ふと見上げた道路案内図。
看板には【敦賀】の文字。
(注:思いっきり8号線北上してたようです。)
さすがにバカなオレもここで気付く。
「何をやってんだ、オレは」
とりあえず大きな国道に出て、自分のわかる道に出よう!
そう信じて走り出す。すると見覚えのある逆三角に1の文字!!
「よし、1号線ゲット!!」
そしてハンドルを大きく左に切り、1号線を『東』へと進んでいった。
今思えば、慣れないボートの疲労に加えて、雷雨の際に着替えなかったせいで風邪を引いていたのだろう。
目はしっかり開いてるんだが、どうもポワーンとした感じが体全体を包んでいた。
『1号線に乗った!』というだけで脳内満足をし、家からはるか遠くへ向かっていくS2C。
あれからどれくらい走っただろう。
周りを見渡しても、まったく見知らぬ風景。そして夕闇は夜へと変わっていく・・・。
何かに気付いたオレは道路案内図を見る。
そこにあった、自分の進行方向の先にあるもの。
それは『京都』・・・ではなく『四日市』
「なぜだ!なぜだなぜだなぜなんだ!!1号線は京都に向いて走ってて、そしたら城陽から家のとこまで目と鼻の先で、ちょっとコンビニでアイス買って帰bkjmいぁksふじこwwwww」
(注:素で京都方面に向かっていると信じてたので、マジパニックになってました(汗)
GPSがロストしまくるので、そのたびにアプリを再起動、チェックしながら見てみると雄琴を出発してから一度も滋賀から出れていない呪いに気付く。
とりあえず、少しずつ進んではGPSで現在地確認、ルートチェックを欠かさないようにして、京都府内まではそれで戻ろう、と来た道をひたすら戻ることに。
Uターンできるポイントを探し、見つけたのは王将。
だが、その時点でジワジワと迫って来ていた睡魔が一気に牙を剥く。
徐々に発生しかけている自然渋滞。このまま中で寝てしまったら100%事故。
よし、ここは一旦仮眠を取ろう。
嫁に「道間違えたから少し仮眠して帰ります」と。
そして、20:00にタイマーをあわせて仮眠・・・
ZZZ・・・
ZZZ・・・
ZZZ・・・
ジャンスカジャンスカジャン←着信音www
S2C「うぇぁ・・・はい?」
嫁『今どこなん?』
S2C「ん?多分・・・滋賀」
嫁『何時に帰ってくるん?』
S2C「20時にはおきようと思ってたから、21時半くらいちゃうかなぁ」
嫁『時計見てみ』
S2C「20:45・・・」
嫁『何時やったっけw』
S2C「ダッシュで帰ります(涙」
まさかこんなところで、アラームの時間はセットして、アラーム自体OFFにしてるという凡ミス!!
少し寝た分、いくらかはマシになって・・・なかった(汗
意識は確かにさっきよりもクリアだ。
でも、意識がはっきりした分、疲れの度合いも鮮明にわかる(汗)
そして風邪の症状が出始めていることの実感・・・
とりあえず車を出して、栗東、草津と車を走らせていく。
そして石山のあたりで、「あ、ここは前にも来てるしわかるわ!」
これが更なる悪夢だった。
たしかに、最初は知っている道だったので気持ちも穏やかに、軽く鼻歌なんか口ずさみながら走っていた。
だが、一つ忘れていることがあった。そう、今は夜なのだ。
昼来た道を、夜に戻れないという方向音痴なS2Cの勘など、何一つアテにならないんだった・・・。
「そうそう、ここの道を道なりで~」←自信あり
「そんでもってこっちの道へ進んで~」←自信ややあり
「最後、この橋渡った・・・よな?」←100%ヤマカン
ああ、同じ過ちを何度繰り返せば(しかも同じ日に)済むのか、バカよ。
本来であれば、瀬田川沿いを抜けて結構スピーディに帰れた・・・はずだった!!
それを伊賀上野の方面に走らせ、ここにきて無駄な超大回り・・・
しかも通ったことのない道、そしてどんどん山道・・・
半泣きを通り越して、「もうイヤだ」を連呼するS2C。
怖くて怖くて仕方ない中、光明がさす。
『宇治田原』の文字!
「おお、やっと知ってる名前が!」
そして、一気に気が緩んだのかアクセルも若干踏み込み気味!!
そして『京田辺』。おっしゃ、もう大丈夫やん!!
と思いながら、最後の最後でまた1本道間違って大回り・・・。
ようやくすべての道がつながり、家への道筋がしっかりわかった!!
そう、24号線。愛すべき奈良県民の命の国道である。
木津川沿いを走り、懐かしい道に涙を浮かべながら、やっとのことで家まで帰宅。
時計を見ると・・・23時・・・
orz
自分の方向感覚のなさをこれほど呪ったことはない・・・
あぁ、セツネェ。
ちなみに、普通に自宅~目的地の往復では、ほぼジャスト120km。
行きに迷ったのも入れて、今回の走行距離は2XXkm・・・。
本気で砕け散ったらええねん、オレ!!
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